はじめにVライバーはバーチャルライバーの略で、バーチャルアバターでライブ配信をする配信者を指します。VTuber(バーチャルユーチューバー)のライブ配信版という説明もできます。今回はVライバーとしてライブ配信ができるライブ配信アプリを5つご紹介します。Vライバーとは?Vライバーとは、バーチャルライブ配信者のことで、バーチャルアバターを使ってライブ配信をする配信者を指します。2次元のイラストを3D化して、配信者自身の動きや表情に連動してアバターが動く仕組みになっており、この技術の向上で近年人気になっているライブ配信です。配信の内容は雑談配信や歌配信、ゲーム配信など、ライバー自身の個性を使って配信します。Vライバーと混同する言葉に「VTuber」がありますが、これは以下の通り異なる言葉です。Vライバー(Virtual Liver):ライブ配信(生配信)をメインとする ※Pocochaや17LIVEのアバター配信バージョンVTuber(Virtual Youtuber):Youtubeによるアーカイブ動画配信(録画配信)■参考【Vライバーって?VTuberとの違いを特集】 https://kyampus.net/blog/audition/m6VAN62f1章:おすすめのVライバーアプリ5選種類特徴スマホだけで開始できるかアバターの自由度運営会社IRIAMVライバー専門・Vライバー専門・自分のイラストをアップするとアバターとして使える・モーションの精度が高く、自分の動きとリアルタイムに連動する・Pocochaと同じグループ会社○自分で描いた2Dイラストをアップするだけなのでスマホだけで可能◎自分で書くことができれば自由にアバターを作れる株式会社IRIAMREALITYVライバー専門・用意されているアバターが豊富・最も簡単にVLiverになれる・アバターのクオリティが高い◎用意されたアバターで始められる○アプリで用意されているアバターやアプリ内のポイントで新しい装飾品を増やしていけるので自分好みのアバターがある程度自由に作れるREALITY株式会社SHOWROOMリアル×Vライバー・リアルのライブ配信と互換性がある・あらかじめアバターが用意されている・配信画面がユニークでファンも多い◎用意されたアバターで始められる×決まったアバターしか使えないSHOWROOM株式会社ミクチャリアル×Vライバー・リアルのライブ配信ではトップクラスのユーザー数・イベントが豊富・パソコンの技術があればVLIverが始められる×Live2Dで配信が必要◎株式会社DONUTS17LIVEリアル×Vライバー・海外でも人気のライブ配信アプリ・歴史が長く、ユーザー数が国内最大級・イベントも豊富×Live2Dで配信が必要◎17LIVE株式会社①IRIAM(イリアム)IRIAMは、2017年にリリースされたVライバー専門アプリです。ライブ配信の機能が充実しており、リスナーとのコミュニケーションも取りやすいのが特徴です。ユーザー数も拡大しており、Vライバーアプリの代表的な存在です。【POINT】①自分で作成したイラストをアプリにアップするとアバターになる②時間報酬のシステムがある③モーションのタイムラグが少ない④大手企業がグループ会社にいる(Pocochaを運営するDeNA)【ダウンロード】・App StoreDLはこちら>・AndroidDLはこちら>■参考IRIAM(イリアム)とは?特徴や評判をご紹介https://kyampus.net/blog/audition/iriam②REARITY(リアリティ)REALITYはスマホゲームで有名なグリー株式会社の子会社である「REALITY株式会社」が運営するライブ配信アプリです。ゲーム感覚でアバターを作れ、IRIAM以上にアバター生成が簡単です。VLiverを始めるにあたり、費用や知識がまだない方はREALITYから始めるのがおすすめです。また、REALITYはIRIAMと並びVライバーアプリの代表的アプリでもあるので、ユーザー数も非常に多くなっております。【POINT】①アバター作成から配信までアプリ内で完結できる②ガチャでアバターの装飾ができたりゲーム性がある③親会社はスマホゲームで有名なグリー株式会社【ダウンロード】・App StoreDLはこちらから>・AndriodDLはこちらから>■参考VLiverアプリREALITY(リアリティ)とは?特徴や使い方を解説!https://kyampus.net/blog/audition/about_REARITY③SHOWROOM(ショールーム)SHOWROOMは、2013年にリリースされたライブ配信アプリです。リアルのライブ配信アプリとして人気になったアプリで、知名度が高いのが特徴です。【POINT】①リアルとアバター両方の配信ができる②決まったアバターから配信ができる③ラジオの様な画面で話しやすい【ダウンロード】・App StoreDLはこちらから>・AndriodDLはこちらから>④ミクチャミクチャは、2016年にリリースされたライブ配信アプリです。アプリ内で多くのオーディションやイベントが開催されており芸能活動も並行したい方におすすめのアプリです。【POINT】①開催イベントが豊富②リスナー層が比較的若い③Live2Dを実装することでVライバーとして配信ができるPOINTに書いているように「Live2D」という技術でバーチャルアバター化する必要があり、知識が必要になります。■参考Live2Dとは?作り方や使い方を解説!https://kyampus.net/blog/audition/JLcntA7o【ダウンロード】・App StoreDLはこちらから>・AndriodDLはこちらから>⑤17LIVE(ワンセブンライブ)17LIVEが運営するVライバーとリアルライバー兼用のライブ配信アプリです。【POINT】①知名度が高くリスナーが多い②リアル配信のリスナーをアバター配信に繋げられる③Live2Dを実装しないとアバター配信ができない【ダウンロード】・App StoreDLはこちらから>・AndriodDLはこちらから>2章:Vライバーアプリの選び方前章ではおすすめのVライバーアプリをご紹介しました。Vライバーアプリごとに特徴や配信を開始するために準備すべきものがあるので、選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。自分でイラストを描けるか?Live2Dを作る技術があったり覚えたいリスナーがどれくらいいるか?収益が上げられるか?知名度下記に想定されるおすすめの選び方を記載しますので是非参考にしてみて下さい。①右も左も分からないが兎に角始めたい!→REARITY②アバターのイラストは描ける・友人に描いてもらえる方→IRIAM③イラストは描けないが本気でVライバーとして活動していきたい→REARITY④既にリアルのライブ配信をしていて、Vライバーにもなりたい→ミクチャ、17Live⑤将来的にVTuberや声優として成功したい→REALITY、IRIAM⑥【上級者向け】Live2Dを作れる、覚えたい→ミクチャ、17Live3章:まず始めるなら「REALITY」がおすすめVライバーを始めるならまずはREALITYがおすすめです。アバターの準備において、アプリ上で簡単に作れるのでどんな方でもすぐに始められます。また、リスナーの数やモーションの技術も非常に高く、他アプリ以上にリアルなアバターの動きを実現できます。REALITYでVライバーデビューする方はVライバー事務所にサポートしてもらうのも一つです。オーディションTIPSがおすすめするREALITY事務所はバーチャルアバターエージェンシー「Atoms(アトムス)」です。Aomsに所属するメリットは以下の通りです。報酬率がフリーライバーより高い同期制度で同じ時期にデビューした仲間で切磋琢磨できる。配信未経験でも所属ok。ポテンシャル採用所属者同士の交流が盛ん少数精鋭!デビューイベント入賞率8割!◆所属や相談はこちらから※エントリーフォームの備考欄に「オーディションTIPSを見た」と記載して下さい所属・相談はこちらから!4章:まとめ本記事では、2024年時点のおすすめVライバーアプリをご紹介しました。ご自身の求めるものや技術によってもおすすめのアプリは変わってきますので、自分に合った配信アプリを見つけてみてください。