劇団唐組とは「紅テント」を引っ提げて、唐十郎の劇世界を追求し、世に問い続ける劇団。劇団員はテント建てから始まり、役者と裏方の区別なく、舞台にまつわる全てを手懸ける。唐十郎の誕生日である2月11日には、毎年入団試験が行われ、新たな「特権的肉体」の発掘が続けられている。唐十郎から与えられ、培われた「存在」の探求を、久保井研をはじめとする劇団員が、門をくぐる者たちへ伝承して行く。唐組の活動、作品の全てにかかわってくれる人を募集します。―情熱あるものは、門をたたけ―